日記みたいな

あ・え・い・う・え・お・あ・お~

さてさて、連日昼から夜まで、1日8時間稽古しています。
8時間もいったい何をしてるのか?、皆様とても気になるとこでしょうが・・・
それは・・・
秘密です(笑)。
いやいや(汗)、まぁ秘密にするコトも全然ないのですが。
まずジョーカンパニーの稽古は、一時間以上かけて、みっちり柔軟・発声・筋トレを皆でします。
これはプロデュース公演では珍しい事で、普通はあらかじめ各自稽古前とかにやっておいて下さいという集団がほとんどだと思います。
なので、これらのメニューを稽古時間に毎日組み込んで頂けるのは、とても助かります。
身体も心もほぐれ、すんなり稽古に入っていけるテンションも保てるし。
そして最大の利点は、声がよく出るという点じゃないでしょうか。
ボクはとても声が枯れやすいので、身体もほぐれて喉も暖まって、めちゃめちゃ助かります。
役者は身体が楽器みたいなもんで、ちゃんとメンテナンスして磨いてやらないと、いい音が出ないんですね。楽器と違って、小さい身体から出る音、大きい身体から出る音、体格が似てるようでも人によって様々な音が出ます。
喉の奥にある「声帯」で音、つまり、声質は決まるのですが、声帯はとてもデリケートな部分らしく、はれたりすると声がかすれたりガラガラになったりしてしまうんですね。
そんで声帯は個人差があって、生まれつき強い人と弱い人がいます。
ボクは弱い人(汗)。
でも声帯自体は鍛えて強くする事は出来ないらしいのです。
がーーーん。
さて、強くなるためには、一体どうすればいいのか?。
声帯とは別のところを鍛えるしかない。その手段とは?。
それが、柔軟・発声・筋トレの三点セットなわけですね。
・・・とボクは思っています(持論かよっ汗)。
いやいや、でも、遠からず近からず。多分かなりあってると思いますけど。
とりあえず、ボクの場合は、この三点は声を出す時の必須作業だと思っています。事実、「やる・やらない」とでは、もう天地で声の状態が違いますもん。

 2015年1月22日
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