日記みたいな

お客さまは神様です

本番が始まるとホント早いもんで、「ほろほろ」本日無事三日目の公演が終了しました!。
初日から毎晩のように下北の街を飲み歩いていたんですが、今日はめずらしく早い時間に帰ってきました・・・その理由は、みんなでいつも行ってるお店がお客さんでいっぱいで、ただ入れなかっただけなんですけどね、くそぉ~~(笑)。
残すとこ後二日、四公演のみ・・・・なんだか終わりが見えてくると、さみしくなりますね。
毎回その都度その公演に、色んなメンバーが集まり、ガーっと稽古して、家族みたいに毎日顔会わせて、そして芝居が本番の楽日を迎えると、みなそれぞれの道を歩むように離ればなれになっていく・・・まぁ、そんな潔さがみたいなもんがプロデュース公演の良さっちゃ良さなんですが。
ボクには劇団や集団といった、帰る場所、いわゆる「ホーム」みたいなものはないでんすが、プロデュース公演のような、その都度の公演で集まったメンバーとの、その時にしか味わえない凝縮した空気って、大好きです。ジョーカンパニーに出演するのは四回目なんですが、今回もかなり思い入れの深いメンバーになりそうです。
メンバーというのは、キャスト・スタッフ、そしてもちろんお客様です。
今回もお盆というめちゃ暑く忙しい時期なのに、早くから予約してくれたり、直前に連絡くれたりと、時間とお金の都合をつけて、ボクの出てる芝居を見にわざわざ劇場まで足を運んで下さいました。もう感謝、というか感動というか、やはり「ありがとうございました」のヒトコトにつきます。
いつも面会に来て下さる方、感想メールを下さる方(返事出来てなくてすいません汗)、初めて見て下さったであろう方・・・そんな想いに触れた時、ボクは思うのです。
「ホーム」というのは、このお客さんたちなんだ、と。
<本多の神棚>

演劇の神様。明日も、よろしくお願い致します。

 2015年1月22日
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