日記みたいな

人は幸せだから笑う。人は笑うから幸せになれる。

「すべらない話」。ゴールデンでまたやってたんですね~。残念ながらラスト一時間きってから見たんけど、やっぱり面白くて見応えあり。一つ一つの話に芸人魂を感じます。
ちなみに、仲のいい飲み会とかで、何しても何しゃべっても面白い時ってありませんか?。
この番組、一人一人の話の内容・構成・しゃべりは「すべらない」というだけあってもちろん絶品なんですけど、飲み会のピーク時みたいな、そんな楽しい空気というか状態を、みんなで作り出して、それをキープしているとこが、めちゃめちゃすごいと思うわけですっ!。まぁ、飲み会とは全く違う、とてもつもない緊張感にも包まれてるいるわけですが、この「すべっちゃいけない」という緊張感と「すべるわけがない」という高揚感とのバランスが、まさにお見事です。
役者も笑いを要求される演技や場面は、多々あります。コメディ作品に限らず、物語において「笑い」という要素はとても重要だったりします。
なのでボクも日頃から、どうやったら面白いのか、何が笑えるのかと、なるべく考えるようにしています。この番組は、一対数人のシチュエーションで「みんなの前で笑える話をする」というだけの、まさにシンプルなとこがとても勉強になります。ゴールデンの場合はゲストの方々もいますが、別室で見て頂くというこだわり。
この一人の芸人が数人に芸人の前だけで話すっていうスタイルは、役者の訓練方法の一つである「クラウン」っていうのにちょっと似ています。(「クラウンって何??」って方が普通ほとんどだと思うですけど、また機会があれば書きますね。)
笑いといっても様々な種類があると思うのですが、ともかく、笑いについて考えるのってホント楽しい。
人は幸せだから笑う。人は笑うから幸せになれる。どっちでもいいですね。笑えれば。

懐かし写真引っ張りだしてきました。映画で共演させて頂いた、井上竜夫さん。大御所なのに、めちゃめちゃ気さくで素敵な、まさに「癒し系」な方。
今回のキング・オブ・すべらないの小籔さんの「竜じい」話、合コンにしら~っとついてきて「わし、じゃんけん嫌いや」「何しに来とんねんっ!」には笑いが止まりませんでした。思い出しても面白い。

 2015年1月22日
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