日記みたいな

舞台セットの裏は・・・

お客さんはほとんど見る機会のない舞台裏。。。
実は色んな秘密が隠されてるんですよぉ~。ふふふ。
今回はトビラの開け閉めに加え、窓からの出入りもあったので、舞台セットには色々な工夫が施されていました。

さぁ、ちょっとだけサービス。みんなで侵入してみましょう~~~~♪。
舞台奥のトビラから、ボクにそぉっとついて来て下さい。。。

おっ!これは!!。大誠さんが来てた「メイド風エプロン」がこんなとこに・・。折り畳まれた「アンパンマン・エプロン」もちょこっと見えますね~。こんな感じでセッティングされてたんですね~。・・・この銀色の柱は??。もうちょっと奥に潜入してみましょう~~。

おやっ!。小道具の看板発見~~!!。左端をよ~~~~~く、よ~~~~く見て見ると・・・・

ほらね!!。ちゃんと書いてありましたっ~「一時間30000円ポッキリ!!」。
にしても、字ちっちぇ~い。ホント、これ、ありそうなサギだ(笑)。
こんな感じで色んな小道具などが所狭しと置かれてるんですね~。ひかっかったりしないよう気を付けてね~。さてさて、もうそろそう銀の柱のナゾを見に行きましょうかぁ・・・・おや?

なっ、なっ、
なんじゃこりゃぁ~~~~~~~~~~~~~~~!!。
なんかこえぇぇ~~~~ガクガクブルブル~~~。
恐る恐るよ~~く見ると・・・平川君が巻いてたミイラ男用の包帯たちでした(汗笑)。
ミルクまみれになるんで毎回洗濯されて、こんな感じでクラゲみたいに干されてました。
ふ~、取り乱してしまいスイマセン。
よし!、仕切り直して、最後は窓のある中央パネル裏に潜入~~~。

ジャジャジャ~~~ン!!。こうなってました!。もうお分かりですね?。
今回のセットは全て、トラスって呼ばれてる銀色のパイプの柱で支えられてたんですね~。もうほとんど建築物に近い構造。う~ん、鉄筋はやっぱり減らしちゃいかんよヒュー●ーさん。
この頑丈な骨のお蔭で、トビラも窓も全然ぐらつかず、役者も思い切った演技が出来ました。
舞台美術のハッピーさん、ありがとうございました~。
以上、楽しんで頂けましたか?。まぁ舞台裏もたまにはいいもんでしょ。
裏があって表がある、表があって裏がある。
表方(キャスト)と裏方(スタッフ)もしかり。
素晴らしいスタッフさんたちがいるからこそ、安心してキャストは舞台に立つ事が出来ます。
芝居は、そんな当り前なんだけど、とっても素敵な人間関係の中で創られています。
そして、もちろん、全てはお客さんに喜んで頂くために・・・。
・・・とかっこよく締めたかったのですが・・・
<今日のおまけ>
・・・「7」公演、山内としおさんの親分の写真は外せないでしょ~~(笑)。

稽古場での撮影風景はこんな感じ。
あの写真一枚だけの為に、照明炊いて、着物にメイクまでしっかりしてるってトコが、もう笑える。
で、出来上がりは・・・

としさん、最高です!!!。

 2015年1月22日
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