日記みたいな

チルドレン公演を振り返って

もうチルドレン公演が終わって二週間たっちゃったんだ~。はやっ。
忘れないうちに(笑)、振り返ろうっと。
今回のジョーカンパニーには昨年のオーブ公演に続いて二度目の参加となったんだけど、メンバーはかなり違うんで、稽古場の雰囲気とかも全然違い、新鮮だった。そんなプロデュース公演ならではの醍醐味の一つ、新しい人たちとの出会い~ワクワクドキドキ感~を十分味わえ幸せだった。
丈さんに出演依頼を受けて選ばれた人、一般オーディションを勝ち抜いた人と、皆それぞれこの作品に必要なんだっていう意識が高く、個性はバラバラなんだけどチームとしてのまとまりがあった。それを強く感じられたのが、劇場に入ってからだ。初日が終わった時の皆の安心した顔、楽日へ向ける意気込みの顔・・・ここではいつも目指すべきものは同じなんだっていう気持ちの結束力。とても共感を得られた。そしてなんか張りつめていたものが毎回とける感じに、お客さんの拍手がとても胸に響いた。
そう、丈さんの演出が大変明確で、ベテランから若手まで役者一人一人に見合った課題をかしていき、そのハードルをクリアする毎に、またハードルをかしていくという、目的が
とてもはっきりしていた稽古だった。自分らの役割をこなすため、いつも稽古場にはピーンと張りつめたものが根底に流れていた気がする。もちろん、そんなのを顔や言葉には皆出さないのだけれど、そういう凛とした空気が、ボクが経験した「いいチーム」にはいつもある。これがとてつもなく心地よい楽しい


まぁボクがいくら今回いいチームだったって思ってても、一人一人はどう思っていたのかはわかんないんだけど~汗
ボクの考えとしてはいつも、参加したからには、全てを前向きにとらえていかなきゃ!って姿勢なんで、実はおのずと毎回、自分にとっては「いいチーム」になるんですよね~。たとえ凛とした空気を感じられなくても、想像力で補っちゃうみたいな(笑)。新しいものに対して、なるべくまっさらな状態で受け入れ、最終的には自分の都合のいいように考えていく。まさに自己暗示的ポジティブシンキング!。これ大事ですねグッド

 2015年1月22日
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